発達障害には「自閉症」「アスペルガー症候群」「注意欠如・多動性障害(ADHD)」「学習障害」「チック障害」などのタイプがあります。これらは脳の機能的障害が原因であるとされ個人差がとても大きい特徴があります。
幼少期に広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群など)と診断された場合は個別や小さな集団での療育を受けることによって、コミュニケーションの発達を促し、適応力を伸ばすことが期待できます。
また幼児期や児童期に注意欠如・多動性障害(ADHD)と診断された場合は薬物療法と行動変容、そして遊び道具を片づけ、テレビを消すなど、集中を妨げる刺激をできるだけ周囲からなくす生活環境の調整などをおこないます。
学習障害(LD)においては教育的な支援が重要になります。読むことが困難な場合は大きな文字で書かれた文章を指でなぞりながら読んだり、書くことが困難な場合は大きなマス目のノートを使ったり、計算が困難な場合は絵を使って視覚化するなどのそれぞれに応じた工夫が必要です。
このような症状に対し理解を深め環境を調整しながら基本的支援原則とされる肯定的対応によるスモールステップ支援を原則とした療育を経験することによって、新しい場面に対する不安を減らし、日常生活への意欲を高めることにつないでいきます。
広汎性発達障害 | アスぺルガー症候群 |
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自閉症 |
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注意欠陥多動障害(ADHD) |
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学習障害(LD) |
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さくらるーむはお子様の発達や特性に応じたプログラムに沿って支援をおこないます。遊びの中で様々な経験を通じ基本的習慣、社会性、言語などを促す指導をおこない集団生活への適応を目指します。また、アセスメント(事前評価)に基づき個別による指導もおこないます。
集団活動を通じ個々の特性
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