放課後等デイサービス自己評価表（従業員）

厚生労働省より支援の質の向上を図るため策定されたガイドラインに基づく評価を毎年9月～10月にかけ実施しております。

利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
学習と活動の場を分け、環境整備に配慮しています。

職員の配置数は適切であるか
配置基準を満たしておりますが、より良いサービス向上のために人員を増やしていく予定です。

事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
入口までは完全なバリアフリーではありません。室内は安全面を考慮し、ベビーゲートを使用しておりますが、必要に応じて環境整備を検討していきます。

業務改善を進めるためのPDCAサイクル（目標設定と振り返り）に広く職員が参画しているか
日々のミーティングで情報や目標を共有しています。

保護者向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
年1回のアンケートを参考に改善を心掛けています。

この自己評価の結果を事業所の会報やホームページ等で公開しているか
評価を年1回実施し、公開しています。

第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
必要に応じて行い、業務改善につなげていきます。

職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
外部研修や社内研修に参加し、資質の向上を図っています。

アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
保護者面談でお子様と保護者様のニーズを聞き取り、半年に一度、支援計画を見直ししております。

子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
施設内でアセスメント表を統一し、使用しています。

活動プログラムの立案をチームで行っているか
ミーティングで情報共有し、月単位での予定表を基に日案を作成し、担当制で行っています。

活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
毎月、季節に合わせたイベントを実施。固定プログラムも見直しをしながら月単位で計画しています。

平日、休日、長期休暇に応じて課題をきめ細やかに設定して支援しているか
長期休暇はイベントを企画し、様々な体験ができるよう工夫しています。

子どもの状況に応じて個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
支援計画を基に活動内容を決めるよう心掛けています。

支援開始前には職員間で必ず打ち合わせをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
活動終了後に情報共有を行っています。

支援終了後には職員間で必ず打ち合わせをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気づいた点等を共有しているか
個々に振り返り気付いた点はラインやミーティングで共有しています。

日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
記録の書き方や記入漏れがないよう日々確認し、検証時に振り返りをしています。

定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
半年毎に計画の見直しを行い、変更点があれば話し合い共有しています。また、日々のミーティングで、全職員が把握しやすいよう進捗状況を短期的に把握し、見直しを行っていきます。

ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
ガイドラインを確認し、参考にしております。必要に応じて、ガイドラインの内容を個々に説明をしていきます。

障がい児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしいものが参画しているか
児童発達支援管理責任者が参加しています。

学校との情報共有（年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等）、連絡調整（送迎時の対応、トラブル発生時の連絡）を適切に行っているか
送迎時や電話等での連絡調整、必要に応じて担当者会議を行い、情報の交換を行っています。

医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医と連絡体制を整えているか
現在医療的ケアが必要なお子様の利用はありませんが、全児童、個人記録シートに病院、主治医を保護者様に記入依頼し、連絡体制を整えています。

就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定子ども園、児童発達支援事業所との間で情報共有と相互理解に努めているか
保護者様からの情報を基に共有させていただき、必要な場合は関係機関とも連絡を取り合っています。

学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
現状、対応児童はおりませんが、必要に応じて提供していきます。

児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
研修受講や定期的に助言を頂いています。

放課後等児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
外での活動や外出時等、交流の機会を増やしていきます。

（地域自立支援）協議会等へ積極的に参加しているか
自立協議会の研修等に出席しています。

日頃から子どもの状況を保護者へ伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解をもっているか
送迎時や連絡帳にて1日の活動の様子、最近の様子をお伝えしております。

保護者の対応力向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
ペアレントトレーニングは行えていませんが、関わり方の助言等、関係機関より必要に応じてアドバイスをいただき保護者様にお伝えさせていただいています。

運営規定、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
主に契約時にご説明し、書面にてお渡ししています。

保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
送迎時や電話、面談等で、情報を共有させていただく時間を設けています。

父母の会の活動をしたり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
今後企画し、実施していく予定です。

子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
重要事項説明書に苦情の受付について記載しており、頂いたご要望については、職員間で協議検討し迅速に対応させていただいてます。

定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
毎月、さくらるーむ便りを発行し、情報を発信しています。また、SNSでの発信も行っています。

個人情報に十分注意しているか
雇用契約時に必ず、個人情報守秘義務契約を結び注意喚起しており、社内研修でも個人情報について共通理解を促しております。書類は裁断処理、デジタルデータはパスワードロック等の対策を実施しております。

障がいのある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
連絡帳への記入やわかりやすく説明するなどで情報を伝達しています。

事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を行っているか
定期的に地域の方を対象に事業所の見学、体験会を行っております。

緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
策定しております。保護者様には年１度緊急連絡先を確認し、迅速な対応準備を行っています。

非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
防災マニュアルを保護者様に配布し、避難訓練は年２回実施しています。

虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
虐待防止委員会を設置し、研修を通して共通認識のもと、職員間で情報交換し、共有しています。

どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
身体拘束が必要な子がいない為、現段階では記載していません。

食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
対応が必要なお子様については保護者様の指示に従っております。

ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
危険と思われる場面を職員間で共有し、危険意識の擦り合わせを行っていきます。